薬の副作用で起こる薬剤性ED

抗うつ薬や降圧剤などの副作用で起こるED

EDには、薬が原因となる薬剤性EDがあります。

薬剤性EDとは、勃起のメカニズムが薬剤によって障害されることによって起こる性機能障害です。

薬の副作用のために生じる性機能障害なので、服薬を中止すれば症状が改善します。

別の疾患の治療薬の作用で引き起こされている場合は、治療そのものを中止することも検討しましょう。

あるいは、医師に相談して薬を変えてもらう必要があります。

薬剤性EDが生じるメカニズムには、まず神経が薬剤に害される場合があります。これは抗うつ薬などに多いです。

精神疾患は、働き盛りの男性に多いとされています。そのため、薬剤性EDは、発症年齢が若いです。

また、陰茎の勃起は、血流を蓄えることで硬化します。

しかし、血管や血流の異常でうまくいかなくなることが原因で、勃起不全が起こるケースもあるのです。

このケースの原因には、降圧剤などが関与していると言われています。

高血圧の治療を行っている中高年では、降圧剤による薬剤性EDが多いです。

薬剤が原因の場合は医師に相談

薬剤が勃起不全の原因かどうかを精査するためには、医師の診断が必要です。

自己判断で服用を中止してしまった場合、勃起不全は改善しても、他の疾患が進行する危険があります。

そもそも、自覚する病状のみでは、勃起不全の原因を断定できません。

別の事柄が原因でEDを発症させている可能性があるからです。

それらを判断するためにも、まずは診察を受けましょう。

薬剤性EDは、原因となった薬の服用の中止が、最も効果的です。
医師もそれを念頭に置いて、治療方法を見直してくれます。

近い効果で異なる作用機序を持つものに薬を変えたり、服用スパンを長くするなどして、副作用の発生を抑えます。

薬剤性EDの場合、大元の病気の治療をうまく行いつつ、EDを改善する必要があるのです。

薬を飲んでから勃起しなくなった、という場合は、きちんと医師に相談しましょう。

症状はいつから出ており、どの程度の勃起不全なのかをきちんと伝えることが、対策の始まりです。