EDは生活習慣が原因であることが多い

糖尿病が原因でEDに

ED(勃起障害)の3大原因は、タバコ、糖尿病、高血圧です。

陰茎動脈が動脈硬化を来して血流が悪くなるからです。

血流が悪くなると、勃起に必要な血液が陰茎内に流れないので、EDが発症するとされています。

糖尿病の3大合併症は、神経障害・糖尿病性腎症・腎臓の障害・糖尿病性網膜症です。腎臓の機能が低下して機能不全を起こすと、人工透析が必要になることもあります。

網膜症を放置すると、失明に至ることもあります。

そして、神経障害を放置すると、最悪の場合は、足を切断することになります。

糖尿病そのものは自覚症状がないので、このような事態になって初めて気が付くことも多いのです。

EDが糖尿病のサインであるケースも少なくありません。

陰茎動脈が動脈硬化を起こしているということは、他の動脈でも同様のことが起きている可能性が高いからです。

また、喫煙とも関連性が高く、EDの人の8割は喫煙者です。

いくらED治療薬を飲んでいても、生活習慣が乱れていては効果が半減します。

まずは生活習慣を見直しましょう。

高血圧が原因でEDに

EDは、高血圧が原因でなります。

高血圧の状態が長く続くと、血管が硬くなり動脈が硬化するからです。

動脈硬化になると、血流が悪くなり、陰茎動脈にも勃起に必要な血液が流れなくなります。

ED治療薬は、陰茎の血管を広げて血流を良くします。

この薬は、高血圧治療薬として使われているので、メカニズムは降圧剤と同じです。

したがって、脳の血管も広がるために、めまいや頭痛などの副作用が起きます。

服用した人の10%前後は頭痛などの副作用が生じるのです。

副作用の多くは、軽度と言われています。

あまりにも副作用がひどい時は、医師に相談しましょう。

もともと血圧が極端に低い人は、ED治療薬が使用できません。

また、高血圧治療薬を服用している人は、必ずそのことを担当医に告げましょう。

血圧を下げる薬を複数併用してしまい、作用が重なって血圧が下がり過ぎてしまうからです。

どれが降圧剤か判断できない人は、お薬手帳を見せるなどしてすべて医師に申告してください。