外傷などが原因の器質性ED

神経の障害により起こるED

EDは、神経障害で生じます。

勃起は、性的刺激を受ければすぐに生じると考えがちです。

しかし、その性的刺激は、神経によって伝達されています。

脳が性的刺激を受けてから、神経が陰茎に伝達することで、勃起が起こるのです。

そのため、脳から陰茎前の神経がどこか一部でも損傷していると、勃起できません。

EDというのは、完全に勃起しない状態だと思われています。

途中で萎えてしまったり、中途半端な状態も含むのです。

神経障害が原因で生じる病気は、EDのほか、糖尿病やてんかん、脳卒中などがあります。

EDとは、一見関係がなさそうな病気や部位でも起こるのです。

神経障害は、治療や薬を飲んでいても発症することも多く、症状の出方には個人差があります。

ある日急に起きるケースもあります。

例えば、昨日までは大丈夫だったのに、いきなりEDになるのです。

そのような場合、病気が原因であるとは本人も気づかないことがあります。

持病があり、EDになっているケースは多いので医師に相談するのが安心です。

手術や外傷により起こるED

EDは、手術や外傷によって生じます。

陰茎部の神経や血管が傷つけられた場合、EDとなるのです。

例えば、前立腺がん・前立腺肥大症・陰茎部などの手術が原因で、EDになります。

血管や神経が傷つくと、脳が興奮しても陰茎が反応しなくなります。

手術のほか、交通事故などの外傷でも起こる可能性があるのです。

脳から信号を伝達する脊髄の損傷や、骨盤にダメージを受けると、EDになるのです。

これらが原因のEDは、手術後や事故の後にすぐ発覚するわけではありません。

また、術後しばらくして、勃起しにくい状態になっていると、疲労が原因と考えてしまいます。

そのため、すぐに手術や怪我が原因であると判断できません。

勃起の度合いを、治療前や怪我をする前と比較することで、器質性EDであることが分かります。

最近では、リハビリを扱う病院で、器質性EDの検査や治療が受けられます。

器質EDの疑いがある場合は、検査を受けてみましょう。